飲食店の英語メニューの書き方:7つのポイントと訳例
- 料理名は「通じる名前は音のまま、通じない名前は意味で」訳し、どちらにも短い説明を添える
- 調理法・主な食材・味の3つが分かれば、外国人のお客様は注文できる
- 価格・税・チャージ・お通しは、会計で驚かれないように必ず英語で書く
- 英語の下に日本語名も残すと、画面を見せてもらうだけで注文が通る
1. 料理名は「音のまま」か「意味で」かを決める
Sushi、Ramen、Okonomiyaki、Takoyaki のように海外でも知られている名前は、音のまま書く方が伝わります。一方、店独自の名前や、知られていない料理は意味で訳します。
| 日本語 | 訳し方 | 英語の例 |
|---|---|---|
| お好み焼き | 音のまま+説明 | Okonomiyaki (savory pancake with cabbage) |
| だし巻き玉子 | 意味で | Japanese Rolled Omelet with Dashi |
| 男梅サワー | 商品名を残す+味 | Otoko-Ume Sour (salty pickled plum) |
2. 説明は「調理法・主な食材・味」の3つ
長い説明は読まれません。1行で、どう調理したか、何が入っているか、どんな味かを書きます。
Chicken Karaage Japanese-style fried chicken, marinated in soy sauce and ginger.
3. 調理法の英語をそろえる
| 日本語 | 英語 |
|---|---|
| 焼き | Grilled |
| 揚げ | Deep-fried |
| 炒め | Stir-fried |
| 煮込み・煮物 | Simmered |
| 蒸し | Steamed |
| 生・刺身 | Raw / Sashimi (raw sliced fish) |
| 炙り | Seared |
同じメニューの中で、同じ調理法には同じ単語を使います。言い方がばらばらだと、別の料理に見えてしまいます。
4. 価格は「¥」と数字で、税込かどうかを書く
価格は ¥1,200 のように書きます。税込の総額で表示するのが基本です。税別で書いている場合は、"Prices do not include 10% consumption tax." のように、メニューのどこかに必ず書きます。
5. チャージ・お通し・飲み放題のルールを先に書く
外国人のお客様が会計で驚きやすいのは、チャージ(席料)とお通しです。どちらも海外にはあまりない習慣なので、メニューの最初に書いておきます。
Otoshi (table charge): ¥500 per person A small appetizer is served to every guest instead of a cover charge.
All-you-can-drink: ¥1,500 per person for 30 minutes Extends automatically every 30 minutes.
6. 日本語名を小さく残す
英語の下に元の日本語名を小さく書いておくと、お客様が画面や紙を指さすだけで、スタッフは日本語で注文を受けられます。英語が得意でないスタッフでも困りません。
7. 機械翻訳はそのまま使わない
翻訳アプリは便利ですが、料理名をそのまま訳して意味が通らなくなることがあります。たとえば「親子丼」を一語ずつ訳すと、料理の中身が伝わりません。"Oyakodon (chicken and egg rice bowl)" のように、中身が分かる形に直します。アレルギーに関わる部分は特に、人の目で確認してください。
アレルギー表示をつけるなら アレルギー表示の対訳表(英語・中国語・韓国語)にまとめています。